韓非子 / 初見秦第一
且臣聞之曰、「戰戰栗栗、日慎一日。苟慎其道、天下可有。」
新字:且臣聞之曰、「戦戦栗栗、日慎一日。苟慎其道、天下可有。」
書き下し
且つ臣之を聞く、曰く、「戰戰栗栗として、日に一日を慎め。苟も其の道を慎まば、天下有つ可し。」
現代語訳
さらに臣はこう聞いております。「(何事も)恐れ慎む気持ちで、日一日と(気を引き締めて)慎重に行え。もし本当にそのやり方を慎重に貫くならば、天下を手に入れることもできるだろう」と。
解説
組織が強大になった時こそ、油断や慢心が生まれます。リーダーは常に「戰戰栗栗(恐れおののく)」という緊張感を持ち、日々の業務や意思決定を慎重に行わなければなりません。この謙虚さと慎重さを継続することこそが、長期的な成功(天下有つ可し)の鍵です。
この章句が説くこと
謙虚さ慎重さリスク管理慢心持続的成長コンプライアンス