師導古典を学びたいすべての人に

韓非子 / 外儲說左下第三十三

主其の情實を審らかにせずして、坐して之を患うとも、馬猶ほ肥えざらん。

新字:主其の情実を審らかにせずして、坐して之を患うとも、馬猶ほ肥えざらん。

書き下し

主其の情實を審らかにせずして、坐して之を患うとも、馬猶ほ肥えざらん。

現代語訳

(リーダーが)その実情(=飼育係の中抜き)を明らかにしないで、ただ(机の上で)「なぜ馬が痩せているのか」と嘆いていても、馬はやはり太らないだろう。

解説

問題が発生した際、リーダーが「結果(痩せた馬)」だけを見て嘆き、その「原因(飼育係の中抜き)」を調査・特定(情實を審らかにせず)しなければ、問題は解決しないという教訓です。現場で「なぜかパフォーマンスが上がらない(痩せた馬)」時、それは「予算(菽粟)」が足りないのではなく、実行プロセス(飼育係)のどこかでリソースが正しく使われていない(中抜き)可能性を疑うべきです。

この章句が説くこと

根本原因分析(RCA)結果とプロセス中抜き現場の把握問題解決

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ