韓非子 / 喻老第二十一
王之弱亂,非越之下也,而欲伐越,此智之如目也。」王乃止。故知之難,不在見人,在自見。故曰:「自見之謂明。
新字:王之弱乱,非越之下也,而欲伐越,此智之如目也。」王乃止。故知之難,不在見人,在自見。故曰:「自見之謂明。
書き下し
知の難きは、人を見るに在らず、自ら見るに在り。故に曰く、「自ら見るを之れ明と謂う。」
現代語訳
知ることの難しさは、他人(の欠点)を見ることにあるのではない、自分自身(の欠点)を見ることにある。だから「自分自身を見ること(自己認識)を明(明晰さ)という」。
解説
荘王が他国(越)の弱さ(政亂兵弱)を攻めようとした時、杜子は「目は百歩先を見ても、自分のまつ毛(睫)は見えない」と諫めた。「王ご自身の国も、内政は乱れ(政亂)、軍事は弱っています(兵弱)。他国の弱点は見えても、自国の弱点が見えていない」。 リーダーにとって最も困難で重要な能力は、競合(人)の分析ではなく、自社・自己(自ら)の弱点を客観的に認識する「自己認識力(自見)」である。
この章句が説くこと
自己認識リーダーシップ組織の弱点バイアスフィードバック
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