老子 / 第14章
視之不見,名曰微;聽之不聞,名曰希;搏之不得,名曰微。此三者,不可致詰,故混而為一。其上不皦,其下不昧,繆繞牖戶,不中其目。
新字:視之不見,名曰微;聴之不聞,名曰希;搏之不得,名曰微。此三者,不可致詰,故混而為一。其上不皦,其下不昧,繆繞牖戶,不中其目。
書き下し
視れば見えず、名づけて微と曰う;聴けば聞こえず、名づけて希と曰う;搏けば得ず、名づけて微と曰う。此三者は、致詰む可からず、故に混じりて一と為す。その上は皦(あきらか)ならず、その下は昧(くら)からず、繆繞(めぐ)りて牖戶に入るも、その目に中らず。
現代語訳
道はかすかな感覚のように直接掴めない。明確な答えを求めず、全体の感覚で捉えることが重要だ。
解説
組織における最も重要な本質(道)は、KPIやデータ(視・聴・搏)では捉えきれません。それらは「一」として混じり合っています。リーダーは、数字で割り切れない組織の空気や文化、直感を信じ、部分最適ではなく全体最適を図る視点を持たねばなりません。
この章句が説くこと
本質組織文化全体最適大局観判断