韓非子 / 喻老第二十一
故曰:「善建不拔,善抱不脫,子孫以其祭祀世世不輟。
新字:故曰:「善建不抜,善抱不脱,子孫以其祭祀世世不輟。
書き下し
故に曰く、「善く建つれば拔けず、善く抱けば脱せず、子孫其の祭祀を以て世世輟まず」と。
現代語訳
(老子の言葉)本当にうまく立てたものは引き抜かれず、本当によく抱いたものは抜け落ちない。だからこそ子孫はその祭祀を代々絶やすことがない。
解説
孫叔敖は褒美として、あえて価値の低い「痩せた土地(沙石の處)」を求めた。価値が高すぎなかったため、没収のルール(邦法)から外れ、結果として九世にわたり子孫が祭祀を続けることができた。 真の持続性(善建)とは、目先の最大の利益(肥えた土地)ではなく、他者の嫉妬やルール変更(収められ)を避ける「持続可能な資産(痩せた土地)」を選ぶことにある。
この章句が説くこと
持続可能な経営ニッチ市場無形資産長期的視点リスク分散
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