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史記 / 孝武本紀

其後則又作柏梁、銅柱、承露僊人掌之屬矣。文成死明年,天子病鼎湖甚,巫醫無所不致,

新字:其後則又作柏梁、銅柱、承露僊人掌之属矣。文成死明年,天子病鼎湖甚,巫医無所不致,

書き下し

其の後則ち又柏梁・銅柱・承露僊人掌の属を作る。文成死せし明年、天子鼎湖に病むこと甚だし、巫医致さざる所無し、(

現代語訳

その後、さらに柏梁台や銅の柱、露を受ける仙人の手(銅像)などを造った。文成将軍が死んだ翌年、天子は鼎湖宮で重い病にかかり、巫者や医者をあらゆる所から呼び寄せたが、(治らなかった)。

解説

武帝が神仙を求めて造った建造物と、重病にかかった場面の始まりです。柏梁台は高い楼台で、銅の柱の上に仙人が手を掲げて天の露を受ける像を立てたのは、その露を飲めば不老長寿が得られると信じられたからです。直前には、方士の少翁が文成将軍に任じられながら、偽りが発覚して処刑されたことが記されています。その翌年、武帝は鼎湖宮で重病にかかり、巫者と医者を手を尽くして集めましたが、病は治りませんでした。この後、武帝は巫者を通じた「神君」のお告げに頼り、病が癒えたことで、ますます神仙への傾倒を深めていきます。不安が大きいときほど、人は確かな根拠のない救いにすがりやすいものです。

この章句が説くこと

不老長寿孝武帝欒大公孫卿不安繰り返し欺かれる神仙

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