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菜根譚 / 後集

登高使人心曠,臨流使人意遠。讀書於雨雪之夜,使人神清,舒嘯於丘阜之嶺,使人興邁。

新字:登高使人心曠,臨流使人意遠。読書於雨雪之夜,使人神清,舒嘯於丘阜之嶺,使人興邁。

書き下し

高きに登れば人の心をして曠(ひろ)からしむ。流れに臨めば人の意をして遠からしむ。書を雨雪の夜に読めば、人の神をして清からしむ。丘阜の嶺に舒嘯すれば、人の興をして邁(すす)ましむ。

現代語訳

高い所に登れば、人の心を広くする。流れに臨めば、人の意を遠くする。雨や雪の夜に書を読めば、人の精神を清らかにする。丘の嶺で声を長く伸ばせば、人の興を高める。

解説

高い所、流れのそば、雨雪の夜、丘の嶺。場所と時間が、心を作ります。心を広げたければ、高い所へ。清らかにしたければ、雨の夜に読む。意志の力ではなく、場所の力を使うのです。

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