師導古典を学びたいすべての人に

菜根譚 / 後集

樹木至歸根,而後知華萼枝葉之徒榮。人事至蓋棺,而後知子女玉帛之無益。

新字:樹木至歸根,而後知華萼枝葉之徒栄。人事至蓋棺,而後知子女玉帛之無益。

書き下し

樹木は根に帰るに至りて、而る後に華萼枝葉の徒らに栄えたるを知る。人事は棺を蓋うに至りて、而る後に子女玉帛の益無きを知る。

現代語訳

樹木は根に帰って、初めて花や萼や枝や葉が、いたずらに栄えていたと知る。人の事は棺の蓋を閉じて、初めて子女や玉や絹に益がなかったと知る。

解説

葉が落ちて根だけになった時、あの繁りは何だったのかと分かる。棺の蓋が閉じた時、集めた財産は何だったのかと分かる。しかし、その時にはもう遅い。終わりから見た景色を、今、想像できるかどうかです。

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ