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菜根譚 / 前集

冷眼觀人,冷耳聽語,冷情當感,冷心思理。

新字:冷眼観人,冷耳聴語,冷情当感,冷心思理。

書き下し

冷眼にて人を観、冷耳にて語を聴き、冷情にて感に当たり、冷心にて理を思う。

現代語訳

冷ややかな目で人を観、冷ややかな耳で言葉を聴き、冷ややかな情で感動に当たり、冷ややかな心で道理を思う。

解説

人を見る時、話を聞く時、感動する時、道理を考える時、常に「冷」の視点を持つこと。これは冷淡になることではなく、感情に流されず、冷静かつ客観的な姿勢を保つことの重要性を説いています。熱くなると、往々にして物事の本質を見誤ったり、判断を誤ったりしがちです。日々の情報過多な中で、感情に振り回されずに物事を多角的に捉え、落ち着いて思考する習慣が、賢明な判断へと繋がるでしょう。

この章句が説くこと

冷眼観人冷耳聴語冷情当感冷心思理

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