菜根譚 / 前集
遇故舊之交,意氣要愈新;處隱微之地,心迹宜愈顯;待衰朽的輩,恩禮當愈隆。
新字:遇故旧之交,意気要愈新;処隠微之地,心迹宜愈顕;待衰朽的輩,恩礼当愈隆。
書き下し
故旧の交わりに遇わば、意気は愈々新たなるを要す。隠微の地に処らば、心迹は宜しく愈々顕なるべし。衰朽の輩を待つは、恩礼は当に愈々隆なるべし。
現代語訳
古い交わりに出会えば、心持ちはますます新しくあるべきだ。隠れた微細な場所にいれば、心と行いはますます明らかであるべきだ。衰えた者に接するには、恩と礼はますます厚くあるべきだ。
解説
古い友には新鮮に、隠れた所では明らかに、衰えた人には厚く。三つとも、雑になりがちな場面です。慣れた相手、見られていない場所、力のない人。ここでの態度が、その人の質を示すのです。