菜根譚 / 前集
遇故舊之交,意氣要愈新;處隱微之地,心迹宜愈顯;待衰朽的輩,恩禮當愈隆。
新字:遇故旧之交,意気要愈新;処隠微之地,心迹宜愈顕;待衰朽的輩,恩礼当愈隆。
書き下し
故旧の交わりに遇わば、意気は愈々新たなるを要す。隠微の地に処らば、心迹は宜しく愈々顕なるべし。衰朽の輩を待つは、恩礼は当に愈々隆なるべし。
現代語訳
古い交わりに出会えば、心持ちはますます新しくあるべきだ。隠れた微細な場所にいれば、心と行いはますます明らかであるべきだ。衰えた者に接するには、恩と礼はますます厚くあるべきだ。
解説
長い付き合いの友人には、新鮮な気持ちで接し、見えない場所や細部にいる時こそ、心と行動をより明確に保つべきです。また、衰えたり弱っている人に対しては、一層の思いやりと礼儀を尽くす必要があります。これらは、ともすればおろそかになりがちな場面ですが、慣れ親しんだ相手、人目がない場所、そして弱い立場の人への態度こそが、その人の真の品格や誠実さを映し出す鏡となるでしょう。
この章句が説くこと
遇故旧之交意気要愈新待衰朽的輩恩礼当愈隆人間関係誠実さ
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