導師導古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

菜根譚 / 前集

當與人同過,不當與人同功,同功則相忌;可與人共患難,不可與人共安樂,安樂則相仇。

新字:当与人同過,不当与人同功,同功則相忌;可与人共患難,不可与人共安楽,安楽則相仇。

書き下し

当に人と過ちを同じくすべし。当に人と功を同じくすべからず。功を同じくすれば則ち相い忌む。人と患難を共にすべし。人と安楽を共にすべからず。安楽なれば則ち相い仇す。

現代語訳

人と過ちを共にするのはよい。人と功を共にするのはよくない。功を共にすれば、互いに忌み合う。人と患難を共にするのはよい。人と安楽を共にするのはよくない。安楽であれば、互いに仇となる。

解説

人は困難な状況や失敗を共に乗り越えることで、強い絆を育むことができます。しかし、成功や安楽を分かち合う段階になると、互いの功績や利益の分配を巡って、かえって妬みや対立が生じやすいものです。苦しい時に結束した仲間が、状況が好転した途端に敵対し合うことは珍しくありません。成功の喜びを分かち合う際は、特に慎重な配慮が求められるでしょう。

この章句が説くこと

不当与人同功同功則相忌不可与人共安楽安楽則相仇

関連する章句

古典の入門書『人生の教科書』の表紙

人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。

古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。

本の中身を見る
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)+師導1か月=700円 本を見る