菜根譚 / 前集
青天白日的節義,自暗室屋漏中培來;旋乾轉坤的經綸,自臨深履薄處繅出。
新字:青天白日的節義,自暗室屋漏中培来;旋乾転坤的経綸,自臨深履薄処繅出。
書き下し
青天白日の節義は、暗室屋漏の中より培い来たる。乾を旋(めぐ)らし坤を転ずるの経綸は、深きに臨み薄きを履むの処より繅(く)り出す。
現代語訳
青空白日のような節義は、暗い部屋の隅から培われてくる。天地を回すような経綸は、深淵に臨み薄氷を履む所から繰り出される。
解説
誰も見ていない暗い部屋での振る舞いが、白日のもとでの節義を作る。恐る恐る慎重に歩む経験が、天下を動かす力を作る。表舞台の力は、裏での積み重ねから来る。派手な成果には、地味な下地があるのです。