菜根譚 / 前集
衰颯的景象,就在盛滿中;發生的機緘,即在零落內。故君子居安,宜操一心以慮患;處變,當堅百忍以圖成。
新字:衰颯的景象,就在盛満中;発生的機緘,即在零落內。故君子居安,宜操一心以慮患;処変,当堅百忍以図成。
書き下し
衰颯の景象は、就ち盛満の中に在り。発生の機緘は、即ち零落の内に在り。故に君子は安きに居らば、宜しく一心を操りて以て患いを慮るべし。変に処らば、当に百忍を堅くして以て成るを図るべし。
現代語訳
衰えの兆しは、まさに満ち足りた中にある。生じる働きは、まさに落ちぶれた中にある。だから君子は、安らかにあれば、心を引き締めて患いを慮るべきだ。変事に処すれば、百の忍耐を固くして成就を図るべきだ。
解説
満ちた時に、衰えが始まる。落ちた時に、生まれる力が宿る。今の状態の中に、次の状態の種がある。だから、順調な時は引き締め、逆境の時は耐える。今を絶対と見ないことが、鍵です。