菜根譚 / 前集
心體光明,暗室中有青天;念頭暗昧,白日下生厲鬼。
新字:心体光明,暗室中有青天;念頭暗昧,白日下生厲鬼。
書き下し
心体光明なれば、暗室の中にも青天有り。念頭暗昧なれば、白日の下にも厲鬼を生ず。
現代語訳
心のあり方が明るければ、暗い部屋の中にも青空がある。心の思いが暗ければ、真昼の下にも悪鬼が現れる。
解説
心のあり方が明るく前向きであれば、たとえ暗い状況や困難な環境の中にいても、まるで青空の下にいるかのように希望を見出すことができます。しかし、心が暗くネガティブな思いに囚われていると、たとえ恵まれた状況にあっても、目の前には悪意や不安ばかりが広がって見えるものです。私たちがどんな景色を見るかは、実は外の環境よりも、自分の心がどうあるかに大きく左右されると教えてくれます。
この章句が説くこと
心体光明暗室中有青天念頭暗昧白日下生厲鬼
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