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菜根譚 / 前集

教弟子,如養閨女,最要嚴出入,謹交遊。若一接近匪人,是清淨田中,下一不淨種子,便終身難植嘉禾矣。

新字:教弟子,如養閨女,最要厳出入,謹交遊。若一接近匪人,是清浄田中,下一不浄種子,便終身難植嘉禾矣。

書き下し

弟子を教うるは、閨女を養うが如し。最も出入を厳にし、交遊を謹むを要す。若し一たび匪人に接近せば、是れ清浄の田中に、一の不浄の種子を下すなり。便ち終身、嘉禾を植え難し。

現代語訳

弟子を教えるのは、娘を育てるようなものだ。とりわけ出入りを厳しくし、交際を慎ませることが必要だ。もし一度でも良からぬ者に近づけば、清浄な田に一粒の不浄な種を下すことになる。それでは生涯、良い稲を植えることが難しい。

解説

「清浄な田に、一粒の不浄な種を下す」。若い頃に一度染まると、生涯影響が残る。だから、誰と付き合うかを厳しく管理する。教えることより、環境を選ぶこと。育てるとは、教えることではなく、置く場所を選ぶことなのです。

この一句を、あなたの毎日に。

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