論語 / 八佾篇
子夏問曰:『巧笑倩兮、美目盼兮、素以為絢兮、何謂也?』子曰:『繪事後素。』
新字:子夏問曰:『巧笑倩兮、美目盼兮、素以為絢兮、何謂也?』子曰:『絵事後素。』
書き下し
子夏問う、『巧笑倩兮、美目盼兮、素以て絢兮とは何ぞや。』子曰く、『絵事は素の後なり。』
現代語訳
子夏が尋ねた。「『笑顔が美しく、目が生き生きとし、白に彩りを加えるようだ』とはどういう意味でしょうか。」孔子は言った。「絵を描くのは、下地の白の上に彩りを加えるようなものだ。」
解説
高度な戦略やマーケティング手法(絵事)を学ぶ前に、まず組織としての基本(素)、すなわち理念の浸透、人材育成、健全な財務といった土台が不可欠です。基礎ができていない組織に、最新の経営手法を導入しても効果はありません。リーダーの仕事は、まずこの「素」を整えることから始まります。
この章句が説くこと
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