貞観政要 / 征伐
貞觀二十二年,軍旅亟動,宮室互興,百姓頗有勞弊。充容徐氏上疏諫曰:
新字:貞観二十二年,軍旅亟動,宮室互興,百姓頗有労弊。充容徐氏上疏諫曰:
書き下し
貞観二十二年、軍旅亟(しばしば)動き、宮室互いに興る。百姓は頗る労弊有り。充容徐氏、疏を上りて諫めて曰く、
現代語訳
貞観二十二年、軍隊がたびたび動き、宮殿が次々に建てられた。民はかなり疲弊した。充容の徐氏が上奏して諫めた。
解説
徐氏は、後宮の女性です。政治に口を出す立場ではありません。それでも上奏しました。臣下たちが諫めても止まらない。ならば、と自ら書いた。立場がないことは、言わない理由になりません。