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貞観政要 / 倹約

戶部尚書戴胄卒,太宗以其居宅弊陋,祭享無所,令有司特為之造廟。

書き下し

戸部尚書戴冑卒す。太宗は其の居宅の弊陋にして、祭享する所無きを以て、有司をして特に之が為に廟を造らしむ。

現代語訳

戸部尚書の戴冑が亡くなった。太宗は、その住まいが粗末で、祭祀を行う場所もなかったので、担当の役所に命じて、特別に廟を造らせた。

解説

法を曲げず、二度も皇帝に反論した戴冑。その彼が、祭祀の場所すらない粗末な家に住んでいた。死後、皇帝が廟を建てさせます。生前に何も求めなかった人に、死後、報いる。求める人には与えられ、求めない人には与えられない。それではいけないのです。

この一句を、あなたの毎日に。

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