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伝習録 / 黄以方録

先生曰:「人之本體,常常是寂然不動的,常常是感而遂通的;未應不是先,已應不是後。」

新字:先生曰:「人之本体,常常是寂然不動的,常常是感而遂通的;未応不是先,已応不是後。」

書き下し

先生曰く、「人の本体は、常常、是れ寂然不動的なり。常常、是れ感じて遂に通ずる的なり。未だ応ぜざるは是れ先にあらず、已に応ずるは是れ後にあらず」と。

現代語訳

先生は言われた。「人の本体は、常に寂然として動かず、常に感じて通じる。まだ応じていないのが先ではなく、すでに応じたのが後ではない」。

解説

応じる前と、応じた後。本体は、時間の前後で分けられません。常に寂然として動かず、常に感じて通じている。静と動が、同時にある。順序を持ち込んだ瞬間、本体を二つに割ってしまうのです。

この章句が説くこと

未応不是先已応不是後

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

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