導師導古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

伝習録 / 陸澄録

「只存得此心常見在,便是學。過去未來事,思之何益?徒放心耳。」

新字:「只存得此心常見在,便是学。過去未来事,思之何益?徒放心耳。」

書き下し

「只だ此の心を存し得て常に見在せば、便ち是れ学なり。過去未来の事は、之を思いて何の益かあらん。徒らに心を放つのみ」。

現代語訳

「ただこの心を保って常に今ここに在らせる。それが学である。過ぎたことや来ないことを思って、何の益があろう。ただ心を散らすだけだ」。

解説

過去の出来事を悔やんだり、まだ来ない未来をあれこれ心配したりすることは、今の自分の心をここから引き離してしまいます。過ぎたことや、まだ起こっていないことを考えても、何の役にも立たず、ただ心が散漫になるだけです。本当に大切なのは、今この瞬間に意識を集中し、心を落ち着けて保つこと。それが、日々の学びや成長の核心であり、充実した時間を過ごすための土台となるでしょう。

この章句が説くこと

只存得此心常見在便是学過去未来事思之何益徒放心耳集中

関連する章句

古典の入門書『人生の教科書』の表紙

人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。

古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。

本の中身を見る
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)+師導1か月=700円 本を見る