老子 / 第30章
以道佐人主者,不以兵強天下。其事好還。師之所處,荊棘生焉。大軍之後,必有凶年。
新字:以道佐人主者,不以兵強天下。其事好還。師之所処,荊棘生焉。大軍之後,必有凶年。
書き下し
道を以て人主を佐くる者は、兵を以て天下を強いず。その事は好んで還る。師の処る所には荊棘生ず。大軍の後には必ず凶年有り。
現代語訳
力の勝利は一時。跡には荒廃が残る。
解説
理念(道)をもってリーダーを補佐する者は、強制力や権力(兵)で組織を支配しようとはしません。力による支配は、必ず反発(還る)を生み、組織の土壌を荒廃(荊棘生ず)させます。