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論語 / 先進篇

南容三復白圭。孔子以其兄之子妻之。

書き下し

南容『白圭』を三復す。孔子、その兄の子を以てこれに妻す。

現代語訳

南容が白圭の詩を何度も繰り返して唱えた。孔子は兄の娘を彼に嫁がせた。

解説

南容は「白圭」という詩を何度も繰り返し口ずさんでいました。これは、言葉づかいを軽々しくしないよう自分を戒める内容の詩です。孔子はその姿を見て、自分の兄の娘を彼に嫁がせました。口先だけの立派な言葉より、日々の何気ないふるまいの中に、その人の本当の姿があらわれるということです。会社でも家庭でも、うまいことを言う人より、地道に自分を戒め、言葉に気をつけながら暮らしている人のほうが、実は信頼できます。人を信頼できるかどうかを見きわめたいときは、その人が普段どんな小さな習慣を大事にしているかに目を向けるとよいでしょう。日頃の積み重ねが、その人の値打ちを物語ります。

この章句が説くこと

南容白圭自省婚姻

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